自衛隊

自衛隊は、軍隊でないことになっているけれど、まぁ軍隊だよね。

 

 

外人は日本の自衛隊についてどう思っているのか気になって、知り合いのオーストラリア在住のイタリア人に訊いてみた。

 

 

(以下、メンフクロウ=メ イタリア人=イ)

 

 

 

 

「日本は軍隊を持っちゃいけないことになってるけど、自衛隊っていう軍隊みたいな組織を持っているのよ、どう思う?」

 

「全ての国は自分自身を守るため幸福のために軍隊を持つ必要があると思う。」

 

「ぼくもそう思うけれど、平和のために軍隊を持つことっておかしいよね。軍隊を持ち続ける限り、平和にはならないから。」

 

「うん、そう思う、でも力を貪欲に欲しがる国があるから、残念だけど、自分たちを守るために、弱くないってことを証明しないといけないよね。イカれた世界だよ。」

 

「私たちはこの美しい世界を壊してはいけない。お互いに愛し合い、助け合うことを学ばなければいけない。」

 

 

 

 

 

彼は自分自身を守るために軍隊が必要って言ってた。

平和のために軍隊が必要だけど、軍隊がある限り本当の平和はやって来ない。この矛盾。

イタリア人も言ってたけど、やっぱイカれた世界だと思う。

最後の、お互いに愛し合い、助け合うことを学ばなければいけない、ということ。

本当にその通りだと思う。

 

果たしてこの世界に平和はやってくるのか。

 

 自分に今できることをやっていこうと思う。